中学受験の役立ち情報

中学受験向けシャーペン6選!おすすめの選び方や芯の太さを解説

このページでは、中学受験におすすめのシャーペン、選びかた、芯の太さ比較、失敗談をまとめます。

小学校では禁止されていることがほとんどですが、学習量の多い中学受験の勉強中にはシャーペンを使っている子が多いです。

お子さんに合っていないシャーペンを使っていると、勉強の集中力が低下してしまう可能性も出てきますのでシャーペン選びは重要!

お気に入りのシャーペンが見つかれば字を書くのが楽しくなり、字が綺麗になる効果も期待できます♪

500円くらいで購入できるので、早めの時期に気になったものをいくつか購入して比較してみるのがおすすめです。

ママ

うちは10本以上買って失敗もしてきたから、ぜひ最後までチェックしてみてね。

中学受験におすすめのシャーペンの選び方│芯の太さは?

まずは中学受験におすすめするシャーペンの選びかたをご紹介します。

お子さんにあったシャーペンかどうか判断するために、下の項目ごとにチェックしてみてください。

  • 芯の太さ
  • 芯の折れにくさ
  • グリップの持ち心地(感触や太さ)
  • 重さ
  • 芯の出し方
  • 芯の濃さ

【重要】芯の太さ

芯の太さ別に実際に書いて比較した結果は次の項目にまとめますが、0.9㎜か0.7㎜から始めて、必要があれば0.5㎜に変えていけば間違いありません。

参考までに、芯の太さのイメージをのせておきます。

0.5mm(定番): 漢字や記述が必要な国語や社会に◎
0.7mm: 漢字をあまり使わない数学や英語に◎
0.9mm: 芯が折れにくく、筆圧強めだったり鉛筆に近い書き心地がいい子に◎

大人が使うことの多い、一般的なシャーペンの芯は0,5㎜です。

ママ

ちなみに私は間違えて0.3㎜買っちゃたんだけど、一筆書くだけでボッキボキに折れて大失敗!

特にネットで買うときは見逃しがちなので、芯の太さはしっかり確認してから購入してくださいね。

パパ

個人的に鉛筆から移行時は0.7㎜、たくさん文字を書くにはやっぱり0,5㎜かなって感じてるよ。

とはいえ実際に書いたものを見た人からすると、ぱっと見0.7㎜と0.5㎜の違いは分からないですよね。

お子さんの書き心地を一番に優先するのがいいでしょう。

芯の折れにくさ

芯の折れにくさは上記の「太さ」が大きく関係してはいますが、本体のほうの工夫も関与しています。

”折れにくさ”に特にこだわっている人気のシャーペンは、「デルガード」。

持ち方のクセや筆圧によって相性はありますが、我が家の双子にはこれが合っているようで、ここ数か月で2~3回しか折ってないようです。

持ち心地(感触やグリップの太さ)

持ち心地は完全に本人の好みです。

ママ

私はパイロットの太めプニプニが大好きなんだけど、細めの固いタイプが好きみたい。

おすすめは太いの1本、細いの1本買ってみて2週間ほど両使いしてみること。

好みがはっきりするはず!

重さ

ランドセルのようになんとなく軽いほうがいいような気がしてしまいますが、実際はある程度重みがあったほうが書きやすいです。

また同じ重さでも、重心がどこかによって書き心地は大きく変わってきます。

長時間使っていると負担になることも多いので、記述問題や算数の100マス計算などで使ってみて判断するといいでしょう。

芯の出し方

シャーペンの芯の出し方は、大きく下の3通りになります。

  1. ノック型:一般的
  2. 振り出し型:ドクターグリップのように振る
  3. 自動型:最新だが高額

自動型は芯を出す手間が省けますが、高額かつ慣れるまでに時間かかるのでハードルは少し高いですね。

私たち親世代は振り出し型のドクターグリップを使っていた人が多いのではないでしょうか?

ドクターグリップは相性が合えば素晴らしいですが、テスト中や(塾の)授業中にフリフリする動作や音が気になるお子さんもいるかもしれません。

芯の濃さ

芯の濃さは「B」か「2B」に慣れておくのがおすすめです。

もちろん筆圧や好みにもよるのですが、大人が一般的に使う「HB」は小学生には薄すぎるなと感じます。

また、模試や受験校によっては読み取りの関係で「B」か「2B」を使用するように指示されることもあります。

急に本番で濃さを変えるとストレスになるので、普段から「B」か「2B」を使うのがおすすめです◎

ここまでがシャーペンの選びかた!
次からは実際に使ってみて、私たちがおすすめするシャーペンを紹介するよ♪

中学受験におすすめのシャーペン6選

基本的に私がいいかもと思ったものを片っ端から購入し、その中でそれぞれ好きなシャーペンを好きな時に使うようにしています。

気分転換になるんだよね♪
お気に入りはあるけど、定期的に変えて使うのが僕流。

ちなみに我が家は小2の後半からシャーペンを導入し始めましたが、もちろん鉛筆も日常的に使っています。

まだまだ「気分転換」の意味合いが大きいような状況ですね。

ステッドラー 925-15(0.3~0.9mm)

コクヨ 鉛筆シャープ(0.5mm~0.9mm)

ペンテル タフ 0.9(0.5~0.9mm)

ゼブラ シャープペン デルガード(0.5mm~0.9mm)

三菱鉛筆 シャープペン クルトガ アドバンス(0.5mm~0.9mm)

パイロット シャープペン ドクターグリップ(0.5mm~0.9mm)

中学受験のシャーペン│本番時の注意点

最後に中学受験でシャーペンを使うにあたって、本番時に注意しておきたいことをまとめます。

何本かに慣れておく

「これでしかムリ!」というシャーペンがトラブルで壊れてしまったりすると、焦ってしまいますよね。

いくつかお気に入りを作っておき、なにかあっても慌てない準備をしておきましょう。

過去にドクターグリップでカンニングがあった事例があったようで、学校によっては禁止されることもあるかもしれません。
その意味でも数種類に慣れておくのがおすすめ◎

鉛筆も忘れない

塾から指導があるとは思いますが、鉛筆も予備に数本持っていきましょう。

前日に芯を入れ替えておく

焦っているときにシャーペンの芯が短くなってスカッとなってしまったり、折ったときに次の芯が降りてくるまでカチカチするのはストレスです。

まだ長いかもしれなくても、前日に入れ替えておいたほうが安心です。

もちろん予備の1本もシャーペンの中に入れておくのも忘れずに!

中学受験におすすめのシャーペンまとめ

ここまで中学受験向けのシャーペンを選ぶときのチェック項目、おすすめのシャーペンをご紹介しました。

鉛筆のように都度削らなくていいので手間が省ける、さらにいろんな持ち心地で気分転換できるのがシャーペンのメリットですね♪

勉強へのモチベーションも変わってくるはず!

今回ご紹介したものを全部購入しても3,000円くらいなので、いろいろ試してお気に入りを見つけてみてください。