この記事では、現在30代半ばの夫が中学受験した際に第一志望だった御三家2校に落ちてしまった時の気持ちを体験談として共有してもらいました。
今の中学受験とは異なった部分もありますが、「御三家を目指しているかた」「第一志望に落ちてしまった人のその後が知りたい」そんなかたの参考になればうれしいです♪
（「落ちた」という言葉を多用してしまっていますが、夫を蔑む意図は全くありません）
中学受験で御三家を目指した理由
夫が中学受験で御三家を目指したきっかけは「親の方針と御三家に行った兄の影響」だったそうです。
「御三家からの一ツ橋か東工大に行かせたい」という母親の価値観通り、お兄さんはその道に進んでいます。
あ、でもどうせ行くならトップに行きたいって思いはあったかも。
文化祭で楽しかったとか、校風が好きとかではなかったんだね。
やはり家庭環境、親の価値観は中学受験において影響がとても大きいのだなという気持ちです。
御三家に落ちた時の気持ち
不合格を知ったときの気持ちはまだ詳しく聞けていないのですが、軽く聞いた感じそこまでの絶望でははなかったようです。
や、ショックだったけど親にも私にも本心は話してないのかも…
夫の場合は「御三家」に行くことを重視していた母に学校選びを任せていたので、本人の思い入れが少なかったからでしょうか。
合否判定は御三家1番手が「D」、御三家の3番手が「C」、進学した学校は「AかB」だったそうです。
また詳しく聞かせてくれたら追記しますね。
ちなみに夫の母はいまだに「この子は御三家も東大も落ちて大失敗の連続よ」なんて私にも笑って言いますが、それを聞いている夫はどう思っているのか…胸が痛くなります。
この親の対応に対して本心はどうなのか、気になるけどキズを深掘らないほうがいいかなと思っています。
とはいえうちの子にそんな言い方されたら夫婦関係終わるから、事前にちゃんとすり合わせておいたほうがいいよな、って思いもあるんだよね。
御三家に落ちて進学した学校への満足度
御三家2校に落ちた夫は、偏差値58くらいの滑り止めでうけた学校に進学しました。
偏差値で滑り止めにしたらしくて（母親の独断）、学校見学すら行ってなかったんだけどね。
と不安すぎる言い方でした。
ちなみにその学校では学年トップの成績をとり続け、東大の合格判定Aをとったそうです。
（東大はセンター（今の共通テスト）国語で失敗して、早慶に進学しています）
結果的にあの学校でよかったと思ってるよ。
成績よかったからある程度いろんなことが許されてたし、友人トラブルもなかったし。
我が家からその学校は通学できない距離なので志望校には入りませんが、「もし通えたらうちの子にも薦めたな」とのことでした。
結果オーライってことだね。
中学受験│御三家第一志望校に落ちた夫の体験談まとめ
全体的にまだ詳しくは聞けていないのですが、夫の御三家受験した体験談になりました。
聞いた話から私が感じたことは、こんなことです。
- 親の価値観からの影響は大きい
- 受験する学校は見学には行ったほうがいいのでは
- 偏差値だけで決めて、結果オーライになったのは運
- 第一志望に落ちたときはポジティブに受け止めよう
これを読まれたかたはどう感じましたか？
人生で1回の中学受験、いろんなかたの体験談をもとに親子で悔いのないよう進めていけるよう頑張ろうと思います。
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